株式会社オリーブヘルスケア『訪問看護ステーションあおやま24』は2023年4月1日に福岡県太宰府市にて開設し、利用者様も順調に増えて地域に密着した訪問看護ステーションとして事業展開をなさっています。
弊社では、開設前より管理者(経営者)の永島由紀代さんから依頼を受け、微力ながらスタッフの研修等を実施させてもらいました。
訪問看護の経験が少ないスタッフの方が多かったこともあり、当初よりスタッフ教育を念頭に置いておられたようです。訪問看護の基礎的な知識から始めた研修を3回、加えて運営等に関するコンサルテーションも実施しました。
具体的には以下のとおり実施しました。
利用者Aさん:
70代男性(進行性核上性麻痺,肝がん,Ⅱ型糖尿病)妻と二人暮らし
利用者Bさん:
50代男性(遺伝性脊髄小脳変性症,うつ病)一人暮らし
利用者Cさん:
80代女性(糖尿病,右足関節外果骨折,認知症)一人暮らし
管理者(経営者)の永島さんは、新規利用者の依頼が次々にあり、途中でスタッフの入れ替わりなどで大変なこともありましたが、何とか必死でやってきましたとおっしゃっていました。
現在(2024年5月)では、常勤看護師5名、非常勤4名で、さらに作業療法士や看護師の方が入職される予定と伺っています。訪問看護ステーションとしてすっかり軌道に乗っているようです。
永島さんの更なる目標は、地域共生社会の将来を見据えて、包括的看護を目指し、地域の方々に貢献できる訪問看護ステーションにしていきたいとのことです。ますますのご活躍をお祈りしたいと存じます。