活動報告

大牟田・高田地区訪問看護ステーション連絡協議会
従事者研修「訪問看護師のリスクマネジメントについて」の講師をさせてもらいました
研修日:2023年2月18日(土)13時00分~15時00分
場所 :オンライン(Zoomミーティングによる)

大牟田・高田地区訪問看護ステーション連絡協議会が主催する研修において「訪問看護師のリスクマネジメント」というテーマで講義をさせてもらいました。今年度、協議会で研修を担当しておられる松永さんとご縁があり、このような機会をいただきました。協議会の会長の田中さんほか、この地区の訪問看護ステーションの管理者やスタッフの方々、30名ほどのご参加がありました。

訪問看護という仕事をしていく上で、大変重要なテーマであり、私自身も事前準備をしながら勉強させていただきました。リスクマネジメントの大きな柱として、災害対策や感染症対策がありますが、BCP策定の項目になっており、別途研修会等も多くあるため、今回はそれ以外のリスクについての内容としました。研修の中で、危険予知トレーニング(KYT)の第1段階を「訪問看護場面の写真」を使って、演習として実施しました。さまざまな視点の意見を共有できましたので、今後は、事業所毎に時々やってみるとよいのではないかと思っています。


参加者から以下のような感想をいただきました

  • 在宅におけるリスクマネジメントは、病院とは異なることが多いので大変参考になりました。
  • 自分ではリスク回避能力が低いと感じているので、スタッフと情報を共有することでリスクを回避できるようにしていければ良いと感じた。
  • KYTの活用は面白いと思いました。
  • 危険予知トレーニングを他の人の意見を聞くことで気づく点が多く、学びになりました。
  • KYTトレーニングはやった事がありましたが、定期的に行うと良いと思いました。
  • 法律や基本的な事から現場での実践場面での事まで、自分で考える機会もあり大変勉強になりました。
  • 色々な場面を当たり前と思わず、スタッフみんなと共有することを更に心がけていきたいと思います。
  • 日頃から危険予測を回避できる様、利用者の状況を把握しながらケアに望みたいと思います。
  • 訪問している色んな場面でリスクを考えながら、予防の看護ができるようになり、実際の利用者へのリスクマネジメントをステーションで、考えていきたい。
  • 訪問時の問題で写真を撮って皆でKYTを考える事は良いことと思いました。
  • 訪問看護独自の問題について教えていただきわかりやすかったです。 ヒヤリハットの記入を日頃からアナウンスしていますが、分析したり結果を伝える事で提出率を上げ、今後に活かしていきたいと思いました。




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