宗像地区訪問看護ステーション連絡協議会は、宗像市と福津市にある10カ所の訪問看護ステーションで組織されており、毎月、管理者会議を開いて情報交換や課題解決を行い、さらに、年1回の総会、年2回の研修会などを実施しているそうです。
今年度の研修は、「看護研究について」2回シリーズで計画されており、今回1回目として「看護研究の基礎知識」の講義をさせてもらいました。当初、6月の予定でしたが、新型コロナウィルスの感染拡大のため日程が変更され、加えて、検温・消毒・換気・距離を確保した着席など対策を徹底した上で実施され、39名の参加者がありました。私は、病院の院内研究に取り組む看護師の方々には多く講義をしてきましたが、訪問看護ステーションの方々に行うのは初めてでした。弊社がめざす「在宅看護実践をもっと広める」ことのひとつが看護研究への支援だと考えていますので、訪問看護ステーションで行う研究が増えることを願うばかりです。2回目は2月に予定されており、実際に事例研究を行った訪問看護ステーションの研究プロセスを共有して、取り組みやすい看護研究について考える機会にしたいと考えています。
参加者の皆様から、以下のような感想をいただきました