活動報告

阿部久美子氏を講師に招き、訪問看護ステーション管理者研修
研修日:2019年11月16日(土)10時~12時30分
テーマ:訪問看護ステーションの管理と報酬について
場 所:エイムアテイン博多駅前貸会議室

ステーションの管理者として20年以上のキャリアをお持ちで、2年前からは起業されて経営・管理者としてご活躍中の 阿部 久美子氏を講師として招き、『訪問看護ステーション管理者研修』を開催しました。

参加者は、14名(30~50歳代;管理者の方10名、スタッフの方4名)でした。講義は、訪問看護ステーションの管理と報酬について、詳細な資料とともにパワーポイントに沿ってわかりやすく進められました。訪問看護ステーションの管理については、理論的かつ豊富な経験に裏付けされた内容であり、説得力のあるものでした。また、訪問看護の診療報酬、介護報酬の知識は、本来複雑で難しいですが、管理者には必須の知識でもあり、阿部氏の実例を随所にまじえた説明と魅力あふれる話術で理解しやすいものとなっていました。講義後、多くの質問が出され、質問内容によっては、参加者みんなで討議することもできました。管理者同志のネットワークづくりにも繋がるように、今後も定期的な研修として実施していきたいと思います。



参加者の皆様から、以下のような感想をいただきました

  • 管理面は参考になる内容ばかりでした。報酬面は、算定項目の表がとても整理してあり、活かしていきたいと思います。(30歳代、管理者)
  • 「管理」のことを考える機会になり、とても勉強になりました。管理者でステーションは変わるとよく聞きますが、「スタッフがついていこうと思う管理者になる」という先生の言葉が印象に残りました(30歳代、スタッフ)
  • レセプト作業は大変だと感じていましたが、しっかり再理解し、活用していきたいと思いました。管理者研修が定期的にあればと思いました。(50歳代、管理者)
  • 訪問看護ステーションの報酬について、詳細に説明していただき、わかりやすかったです。「経営と看護の質向上は両輪」という言葉が本当に管理者としては肝に命じるところです。(50歳代、管理者)
  • わかりやすい研修で大変よかったと思います。請求の事務のことや管理者の業務について短時間で理解することができました。明日からの管理に役立てていきたいと思います。(50歳代、管理者)
  • 阿部先生の知識の豊富さにあこがれを感じ、自分も頑張るぞと言うモチベーションにつながりました。話に吸い込まれ、あっという間の時間でした。(50歳代、管理者)

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